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テレワークや複数拠点から社内システムへ接続するとき、「全員が同じ固定IPを使いたい」「許可したIPだけ管理画面へ接続させたい」という課題が出てきます。インターリンクのグループ専用VPNシリーズは、固定IP付きのVPNサーバーを1契約で複数人が利用できる法人・チーム向けサービスです。
一般的なインターネット経由で使うなら月額5,500円のグループ専用VPN WG、フレッツ回線からNGN経由の接続も重視するなら月額8,800円のWG+NGNが主な候補です。この記事では、2026年8月28日時点の公式情報をもとに、料金、違い、向く会社、導入前の注意点を解説します。
最初に確認:あなたはどのタイプ?
| 状況 | 先に確認すること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 新規導入 | 利用人数・拠点数・固定IP要否 | 必要な接続構成を整理 |
| 他社VPNから乗り換え | 月額・初期費用・移行手順 | 停止時間を含め総額比較 |
| 既存利用者・増設 | 契約プラン・IP数・追加端末 | 会員サポートへ確認 |
新規の申込み・他社比較・既存利用者では、確認すべき窓口と条件が異なります。既存契約の変更や解約は、申込みボタンではなく契約中サービスの窓口を確認してください。
申込み前に最新の料金・対象条件・注意事項をご確認ください。
グループ専用VPNがおすすめな会社・向かない会社
| おすすめ | 慎重に検討 |
|---|---|
| 複数人で同じ固定IPを使いたい | 個人1人だけで固定IPを使いたい |
| 管理画面をIP制限している | 社内ファイル共有環境まで一括構築してほしい |
| 拠点や在宅勤務者をまとめて管理したい | 設定・端末管理をすべて任せたい |
| 最大2か月の無料体験で検証したい | 無料VPNだけを探している |
グループ専用VPNシリーズの違い
| サービス | 月額(税込) | 標準構成 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| グループ専用VPN | 5,500円~ | 10アカウント・固定IPv4 1個 | 複数プロトコルから利用環境に合わせる |
| グループ専用VPN WG | 5,500円~ | 10アカウント・固定IPv4 1個 | WireGuardによる高い接続性と自動再接続 |
| グループ専用VPN WG+NGN | 8,800円~ | 10アカウント・固定IPv4 1個 | インターネットに加えNTT東西のNGNへ接続 |
初期費用は無料で、標準10アカウントから利用できます。アカウント数は10個単位で追加でき、上限は合計250アカウントです。料金や提供条件は変更される場合があるため、申込時に公式ページで再確認してください。
どのプランを選ぶ?3つの判断基準
1. インターネット経由だけで十分か
全国の拠点や在宅勤務者が通常のインターネット回線から接続するなら、WGがシンプルです。WireGuardに対応し、接続が切れたときの自動再接続も案内されています。
2. フレッツ回線のNGNを利用するか
WG+NGNは、インターネットだけでなくNTT東日本・西日本のNGNにも接続します。フレッツ回線からNGN経由での利用を前提にする場合の候補です。利用場所の回線条件を確認してください。
3. 既存端末との互換性を優先するか
端末や社内ルールで利用できるプロトコルが決まっている場合は、従来型のグループ専用VPNも比較します。新規導入なら、対応OSと設定方法を確認したうえでWGから検討しやすいでしょう。
料金シミュレーション
| 利用例 | プラン | 月額例(税込) | 1人あたり目安 |
|---|---|---|---|
| 10人 | WG | 5,500円 | 550円 |
| 10人 | WG+NGN | 8,800円 | 880円 |
| 20人 | WG | 11,000円 | 550円 |
| 20人 | WG+NGN | 14,300円 | 715円 |
追加10アカウントは月額5,500円です。上表は標準料金を単純に合計した例で、契約時期やオプションにより異なる可能性があります。利用者が少ない会社では、個人向け固定IPサービスの「マイIP」も候補になります。
導入でできること
- 管理画面のIP制限:クラウドサービスやサーバーへ固定IPだけ許可する
- 在宅勤務の接続元統一:自宅回線が異なる社員も同じ固定IPから接続する
- 複数拠点のアクセス管理:支店や外出先の通信をまとめて識別する
- 取引先システムへの接続:登録済み固定IPを共有して利用する
- 一時的な検証環境:無料体験中に速度・安定性・端末設定を確認する
メリット
- 固定IPv4が1個付属する
- 複数人が同時に同じ固定IPを利用できる
- 標準10アカウントから最大250アカウントまで拡張できる
- 初期費用無料、最大2か月の無料体験がある
- WireGuard対応プランでは接続性と速度を重視できる
デメリットと注意点
| 注意点 | 導入前の対策 |
|---|---|
| VPNだけで社内セキュリティが完成するわけではない | 端末更新、ウイルス対策、権限管理も組み合わせる |
| 10人未満でも標準料金がかかる | 1人ならマイIPなど個人向け固定IPも比較する |
| 回線状況で速度が変わる | 無料体験で実際の拠点・端末から測定する |
| 端末ごとに設定が必要 | 対応OSと設定手順を事前に確認する |
| WG+NGNはフレッツ等の条件確認が必要 | 利用拠点の回線種別を一覧化する |
VPNは通信経路を整える手段であり、端末のファイアウォールや多要素認証、退職者のアカウント停止などは別途必要です。
無料体験中に確認するチェックリスト
- 利用予定のWindows・macOS・スマートフォンで接続できるか
- 社内システム側に固定IPを登録してアクセスできるか
- 業務時間帯の通信速度が許容範囲か
- 切断後に再接続できるか
- 管理者がアカウントを追加・停止しやすいか
- 会社のセキュリティ規程と合っているか
本契約後に問題が見つからないよう、無料体験では最低でも通常業務を数日再現しましょう。特にWeb会議、大容量ファイル、管理画面操作を同時に試すと実態を把握しやすくなります。
個人向けVPNとの違い
| 比較項目 | グループ専用VPN | 個人向けVPN |
|---|---|---|
| 主な利用者 | 会社・部署・複数拠点 | 個人・少人数 |
| 固定IP共有 | 複数人で同じIP | 1契約・1人向けが中心 |
| 管理 | アカウント単位で追加・停止 | 本人が設定 |
| 料金 | 月額5,500円~ | 月額1,100円前後から |
海外旅行や出張時の安全な通信を優先する場合は、セカイVPNの料金・無料体験・注意点も比較してください。
よくある質問
固定IPは何個付属しますか?
標準構成ではIPv4の固定IPが1個付属し、複数の利用者が同じIPを使います。
同時接続できますか?
複数人で同じ固定IPを利用する設計です。必要な人数分のアカウントを用意してください。
10人未満でも契約できますか?
できますが、標準10アカウント分の月額料金が基本です。1人利用なら個人向けサービスも比較しましょう。
無料体験はいつまでですか?
最大2か月と案内されています。申込日や支払方法で条件が異なる可能性があるため、申込画面で課金開始日を確認してください。
WG+NGNならインターネット不要ですか?
利用方法や拠点の回線構成によります。NGN利用条件を含め、導入前に公式仕様と自社ネットワークを確認してください。
設定を外部業者へ依頼してもよいですか?
可能ですが、認証情報の扱い、端末管理、退職時の削除手順まで契約書や運用ルールに明記すると安全です。
まとめ
グループ専用VPNは、複数人が同じ固定IPを使い、クラウドや社内システムへの接続元を統一したい会社に向きます。一般的なテレワークならWG、フレッツのNGN経由も重視するならWG+NGNを比較し、無料体験で速度と運用を検証しましょう。
※料金・仕様は変更される場合があります。2026年8月28日時点の公式情報を参照し、契約前に最新条件をご確認ください。
公式情報と判断手順
アカウント数・接続元制限
速度・端末・業務システム
権限管理・退職時削除・障害対応


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